実力だけでは上手とは言えない!?【ダンサーがつけるべき力】
こんにちは!seikaです!
以前、
『ダンサーのあなたに伝える
大事にしてほしい3つのもの。』として
挨拶、礼儀、謙虚さを
身につけてほしいとお話しました。
これはダンスというよりも
ダンサーという1人の人間としてでしたが、
今回はダンス(踊ること)に
必要な身につけるべき力について
お話したいと思います!
早速ですが、
わたしがあなたに身につけてほしい力。
それは、
表現力!
表現力にもいろいろあります。
体をどう動かすかで魅せる表現力もあれば
表情も表現力のうちの一つです!
「わたしなんて実力ないし
表現力なんてつけても
意味がないよ…」
そう思ったあなたこそ!
表現力を一番身につけなければ
いけない人なんです!
どういうことかって?
例えば、能力を10段階評価したとします。
技術がとてもあって10なのに
表現力が全然無い3の🅰️さんと
技術はまだまだ平凡で5だけど
表現力が豊かで7の🅱️さん
🅰️実力 × 表現力 = 10 × 3 = 30
🅱️実力 × 表現力 = 5 × 7 = 35
とすると
🅱️さんの方が数値が高いですよね!
この例のように実力がまだまだでも
表現力を身につけておけば
多少なりとも実力差をカバーしてくれます!
しかも、体で表現するのは
正直技術が必要になってくるので
難しいかもしれませんが
表情は研究すれば誰でもできます!
だからこそ実力がないと悩むあなたに
表現力をつけてほしいのです!
表情は、踊る曲・ジャンル
雰囲気・伝えたいメッセージに
合わせなければいけません!
曲の中の前半と後半で違ったり
変化をつけなければいけないことも!
まずは、どんな表情が合っているのか
考えるところから始めてみましょう!
そして鏡を見ながら
ひたすら研究するのです!
自分が笑っているつもりでも
全然笑えていないことありませんか??
やっているつもりでも
できていないことってとても多いんです!
特に表情は自分では見えないので
つもりになりがち!
だからこそ!
しっかり鏡を見て
自分に合った表情の作り方を
研究・発見してください!!
表現力を身につけてほしいと言ったものの
実力を疎かにしていいわけではありませんし
かといって、実力があるからと
表現力を身につけようとしないのも違います!
先ほど例として
実力と表現力の計算をしましたね。
わたしがなぜ
足し算ではなく掛け算を選んだのか
その理由はここにあります!
もし実力が10あったとして
表現力が0だった場合 10 × 0 = 0 になります。
逆の場合も同じ事が言えますが
どちらかがダメだったら
いくら上手くても
いくら表現力があっても
何も伝わらないし
良いダンスとは言えません!
当たり前のことですが、
どちらも頑張れば頑張るほど
より良いダンスになれるのです。
どちらかに力を入れるのは
とても良い事ですが
もう片方を諦めるようなことは
絶対にしないでください!
そして表情・表現力は
研究してすぐに
身につくものではありません!
毎回のレッスンや日々の練習で
意識を続けましょう!!
曲にどんな表情が合っているのか
わからない、難しいという人は
先生や周りの上手い人
自分の好きなアーティストの表情・表現を
よーく観察してみるところから
始めてみるのもいいですよ!
今回はここまで!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!